セミナー案内

第11回日本子宮頸がん予防・啓発連絡会議開催のご案内

第11回日本子宮頸がん予防・啓発連絡会議開催のご案内

このたび第11回日本子宮頸がん予防・啓発連絡会議を 開催することになりましたのでお知らせいたします。

ご興味のある企業様・団体様の御参加をお待ちしております。

日本で活動する子宮頸がん予防啓発を行う企業・団体・為政者の情報交換の場所です。
ただ、場所の関係もあり事前登録にさせていただいております。
当日の飛び込み参加はお断りする可能性がありますので予めご了承願います。

※一般市民を対象とした勉強会ではございませんので御了承願います。

<開催概要>**********************************************************
■開催日時:2013年9月6日(金)15:30?17:30(開場15:00)
■開催場所:女性就業支援センター 
        〒108-0014 東京都港区芝5-35-3 
        地図:http://www.joseishugyo.go.jp/shisetu/access.html

        アクセス:JR田町駅三田口(西口)から徒歩3分
               地下鉄(都営浅草線、都営三田線)三田駅 A1出口から徒歩1分   
■参加費:1,000円(資料代含む)
       当日受付にてお支払下さい。(領収書を発行いたします。)

<内容>
■ご挨拶(NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会)
■講演1:『子宮頸がん検診の国際比較
      ?どういうシステムを取り入れていくと検診受診率70%を超えられるか??』

ヨーロッパの子宮頸がん検診の好事例をもとに、日本には何が足りなくて、
今後どういうシステムを取り入れていくと「遅れ」を取り戻せるのか?
英国で細胞検査士として勤務していた経験を持つ田渕氏から各国の
国際比較をもとに理想的で実現可能な子宮頸がん検診のありかたを学びます。

     講師:田渕 未里氏(国際細胞検査士・ ダコ・ジャパン株式会社)

■講演2:『検診精度を高める為の取組を始めよう?採取器具について?』

採取器具によって検診精度に差が出るのを御存知でしょうか?
子宮頸がん予防・啓発に関わる全ての方に知っていただきたい採取器具の話です。

      講師:加藤 順子氏(国際細胞検査士・株式会社日本セルネット)

■各団体活動紹介(各団体3分)
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<納涼会>
■開催時間:18:00?20:00
■開催場所:チャイナビストロ 青蓮 田町店
       http://www.seiren.cc/shop/h20110728115055406.html
■会費:4,000円
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ご興味のある企業様・団体様の御参加をお待ちしております。

日本で活動する子宮頸がん予防啓発を行う企業・団体・為政者の情報交換の場所です。
ただ、場所の関係もあり事前登録にさせていただいております。
当日の飛び込み参加はお断りする可能性がありますので予めご了承願います。

★ご参加の場合は、以下の申込フォームにご記入いただき、メールでお送りください。

締切:8月23日(金)
返信先:watanabe@orangeclover.org

★同時に普段の活動を当日発表をしたい団体様も募集をしております。
ご希望の団体様は以下のフォームにご記載ください。

<申込フォーム> 
※複数名でご参加の場合は、必ず参加者全員の情報を記載してください。
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貴社名(貴団体名) :
※当日、受付にて領収証をお渡しいたします。
記載いただいた社名で発行いたしますので、必ず正式名称を記載してください。

所属部署 :

お役職:

お名前 :

電話番号 :

E-mail :

★活動発表:希望する 希望しない(該当しない方を消してください。)

★納涼会参加者名(全員分ご記入ください):

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<領収証について>

・当日、受付にて領収証をお渡しいたします。申込フォームに記載いただいた社名で発
行いたしますので、必ず正式名称を記載してください。
・1社(1団体)で複数名ご参加の場合は、まとめて1枚発行させていただきます。

入会案内 Enrollment

子宮頸がん予防・啓発グッズ Goods

予防の大切さを伝える講師派遣 Lecturer dispatch

お問い合わせ Inquiry

主催・共催プロジェクト

みんな子宮から生まれてきた LOVE49♥

子宮を大切に想い、子宮頸がんの予防を伝えるプロジェクト

SICUTE

みんなの疑問に答える「子宮頸がん」情報サイト、『子宮頸がん.jp』

インタビュー

河原 真木子さん
(医大生)

私が子宮頸がん検診のことを最初に知ったきっかけは、たまたま見学に行った病院で「子宮がん検診は20歳から」というポスターを見たことでした。

そのときはまだ、子宮頸がんについて詳しい知識もなく頭の片隅で気になりつつも「よし、検診に行こう」という気持ちには結びつきませんでした。

その後、大学の授業で婦人科学を習った際に、日本の子宮頸がんを取り巻く状況が深刻であることを知りました。
検診受診率の低さや、この病気が20代の若い女性に増えているということなどです。

それと同時に、とても大切なことを知りました。
それは「子宮頸がんは検診とワクチンによって予防することができる唯一のがん」であるということ。

これらの事を学び、自分の女性の一人として、とても他人事とは考えられませんでした。

まずは子宮頸がんについてもっと知らなければと思い、婦人科の先生にお話を伺ったり、関係書籍を読んだり、実際に子宮頸がんの治療が行われている現場に行きました。

その中で気づいたことは、子宮頸がんについて世間に発信されている情報がとても少ないということです。

病気のこと、検診のこと。知ってさえいれば防げたかもしれない方々を見ていると「子宮頸がん」という病気をもっと多くの方に知ってほしいという思いが強くなりました。
そこで、子宮頸がんを考える市民の会でボランティアをさせていただくことが、私の思いを叶えるための第一歩となりました。

福山 麗子さん
(会社員)

子宮頸がんのこと、ちゃんと知ってますか?「私だけは大丈夫」と思ってませんか?
・・・それは根拠のない「思い込み」です。

なぜなら、それは私自身もあなたと同じようにそう思っていたけれど、子宮頸がんになってしまったからです。
でも「私だけは大丈夫」と思いながらも、定期的に検診を受けていたため、初期の段階でがんを発見。
すぐに簡単な手術を受けて、子宮を失うことなく、今はこうして元気に快復しました。

検診を受けないと、具合が悪いかどうかなんて分からない。
ちゃんと検診を受けてさえいれば、この病気は決して恐いものではありません。
子宮頸がんは「たった一つのシンプルな方法」で防げるのです。

それは《定期的に検診を受ける》こと!
ぜひ子宮がん検診を毎年受けて、自分の大切な子宮と命を守って下さい。

堀 成美さん
(看護師/看護大学教員)

「愛がある」くらいでセックスしたら危ない。
対策もコンドームだけじゃ足りない・・・という人生の危機管理のツボを、学校では伝えきれていません。
「病気の人が増えると、儲かる大人がいるからだ」との小学生の指摘には絶句します。

生命や愛を大切にしろという前に、教える側にその「愛」=伝える努力が不足していないか、と考えなければ。セックスがはじまったら、女性に100%の安全なんてないのだから。

私自身は「将来病院の世話になりたくない 」「病気でお金が減るのはもったいない」という動機で、感染予防のワクチンに先行投資。
100%コンドームを使えない男はサヨウナラ。

そして年に1回、症状が無くても誕生月には乳がん・子宮がん・性感染症の検査をしています。

高山 須美子さん
(細胞検査士 子宮頸がんを考える市民の会・副理事長)

この検体、ちょっと見ていただけますか?」
「ん?…あぁ」
「26歳妊娠10週、妊婦検診の人です。どうですか?」
「そうだなぁ。上皮内がん(=ごく初期のがん)だろうな」
「ですよね。まぁこれなら出産可能でしょうから、妊婦検診を受けて良かったね、ってことですね」
「だね」

ここ数年、私の職場ではこんな会話が頻繁に交わされています。
若い世代の子宮頸がんの増加は驚く程で、これから更に増えていくと予想されます。
晩婚化や出産の高齢化の進む中、妊娠時以外でも積極的に検診を受けることが大変重要になります。

妊婦検診で発見できた人は幸運です。
当たり前のことですが、検診を受けていない人のがんは見つけることができないからです。

これを読んでいる貴女、最近検診を受けましたか?