参加報告:みんなで守る 未来のあなた
2012年1月14日、子宮頸がん予防、啓発イベントに子宮頸がんを考える市民の会、インターンとして参加してきました。このイベントは「大切な人に 大切な事を 大切だと伝えよう」をコンセプトに活動されている横浜・神奈川 子宮頸がん予防プロジェクト・リボンムーブメントの皆さんが主催されています。
今回のイベントでは、
・婦人科医師からのメッセージ
・婦人科医師と現役高校生・大学生のディスカッション
・子宮頸がん経験者からのメッセージ
・子宮頸がん検診への行き方を寸劇にまとめたもの
が行われました。
現在、子宮頸がんで年間2500人以上の女性が命を落としています。子宮頸がんは、検診やワクチンによって予防できるがんですが、検診率やワクチン普及率はまだまだ低いのが現状です。検診率については、アメリカ・イギリスは70?80%台であるのに対し、日本は20%台です。子宮頸がんで命や、子宮、思い描いていた未来を失うことを防ぐためには、検診率・ワクチン普及率の向上が必要です。
ある人が検診を受けるまでには、「知識を得ること」「問題を自分のこととして自覚すること」「実際に行動する」という3つのステップを踏むそうです。それぞれのステージで、検診に向けたアプローチや改善策を取り入れていくことが検診普及には必要です。
今回のイベントでは、
婦人科医師からの現状報告や現役高校生・大学生とのディスカッションによって「知識を得ること」、子宮頸がんを経験された方の『自分の身体は自分でしか守れない』という強いメッセージによって「問題を自分のこととして自覚すること」、子宮頸がん検診への行き方を寸劇にまとめたものによって、「実際に行動する」、というように全てのステップに対するアプローチが盛り込まれていました。
子宮頸がん予防啓発活動をされているイベントに参加し、女性の性と生殖にかかわる助産師学生として、検診率の向上へ向けて活動する動機づけをいただきました。
イベント会場に来られていた女性たちの約50%は検診を受けたことがあるという意識の高い方々の集まりでした。今回のイベントに参加された皆さん(私も含め)が、子宮頸がん検診・ワクチン接種が当たり前の世の中になるようにリードしていくのだと会場全体で認識できたことが印象的でした。
神戸市看護大学助産学専攻科 木本妙子
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